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店長へ営業成績は不問
久しぶりの“ビジネス”ネタです。

『日経ビジネス』1月21日号の『有訓無訓』というコラムで、ドトール・日レスホールディングス会長の大林豁史さんが、下記のタイトルでお話されています。

食の偽装は経営に問題
仕組みの不在に原因


この記事の中で、ちょっと驚いたのは

「実は店舗ごとの細かな営業成績も店長は知らないんです。 知っているのは私と社長と管理本部長の3人だけです。」

というくだりです。

サラリーマン時代、常に「営業成績」に追いかけられ、
「数字に追いかけられる」
「数字を追いかける」
「数字を作る」
「数字を部下に追いかけさせる」
などを経験した身としては「目から鱗」です。

しかし、詳細を読むと「なるほど」と納得ができ、非常に「真っ当」だと思いました。

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 店舗ごとの成績表を作っていると聞くと、各店長は売上や利益のノルマに追われ、競わされて大変だろうと考える方もいらっしゃるでしょう。でも、うちにはノルマなどありませんし、各店舗には営業成績をという結果を問いません。実は店舗ごとの細かな営業成績も店長は知らないんです。 知っているのは私と社長と管理本部長の3人だけです。
 店の営業成績が振り罠委のは店長など店舗スタッフのせいではありません。赤字は、出店や業態を決めた本部の戦略部門の失敗であり、私の失敗です。店舗スタッフは本部が定めたちゃんとしたことをきちんとやればいい。
 私たちは、例えば店舗の売上高に応じて燭台の使用量がどうなるかなどをいった細かな指標をモデルケースとして定めています。店舗には各指標をモデルケースに近づけることを求めています。店舗スタッフの評価は、どれだけ儲けたかではなく、どれだけモデルケースに近づいたかで見ます。
 売上高に利益やノルマがなく、本部が定めたモデルケースに近づくことを競うわけですから、店舗スタッフに「期限切れの食材を使ってでも」という動機は生まれません。これがリスクヘッジの仕組みです。
 リスクは常に存在しています。自信家は失敗したら目を背ける。その結果、赤字店が増えて会社が危うくなる。私は失敗すれば、すぐに考える。だから赤字店だけ見ているわけです。成功より失敗しないことを第一に考える。それが私の経営です。
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管理・経営部門と現場との本来の関係をとても明確に示しているケースです。

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【2008/01/23 23:01】 | ビジネス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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