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数日前に見たニュースで気になっていた点を今朝の「とくダネ!」で小倉智昭さんが「ツッコミ」を入れていました。
現在、アメリカ・ニューヨーク市で行われている「第62回国連総会等」に森喜朗元内閣総理大臣が「総理特使」として出席していることです。 しかし、外務省のプレスリリースのタイトルは 森喜朗総理特使(元内閣総理大臣)の第62回国連総会等出席 となっており、「国連総会出席“等”」となっていて、よく読むと「国連総会で演説をする」とは書かれていません。 毎日新聞の記事は以下のように伝えています。 -------------------------------- 国連総会:首相、外相とも2年連続欠席 存在感かすむ 政府は、国連総会で各国政府代表が25日から行う一般討論演説に、首相や外相の出席を見送る方針を固めた。同日に予定する組閣人事などの政治日程が重なるためだが、2年連続で国連大使が代理を務めるのは異例。町村信孝外相と森喜朗元首相を国連本部での国際会議に派遣するが、「国連軽視」との声も聞かれる。 町村外相は22日、イラクとアフガニスタン閣僚級会合に出席するため、米国へ出発した。潘基文(バンギムン)国連事務総長とも会談するが、演説前の24日に帰国予定。気候変動に関する首脳級会合に参加する首相特使の森元首相も25日(現地時間)に国連総会に出席するが、演説を傍聴するにとどまる。 演説は元首、首脳、閣僚、大使の序列順で発言するため、外相級以上が務めないと存在感が薄まるのが国際社会の常識。昨年も安倍政権の発足と重なり首相、外相ともに欠席した。政府代表として宮沢喜一元首相を特派した01年のように大物政治家の派遣も模索するが、今のところ「困難な情勢」(外務省幹部)だ。【中澤雄大】 毎日新聞 2007年9月22日 21時48分 (最終更新時間 9月23日 2時38分) -------------------------------- 本日、福田新内閣の組閣人事と日程が重なるためと書かれてはいますが、それでも「何で森さん?」と思わずにはいられません。 福田新内閣の「元締め」が森さんだからということでしょうが、首相時代にさんざんマスゴミから叩かれた印象が根強いこともあり、また、時間が戻ってしまったようで、「変化」や「進化」がまったく感じられません。 自民党四役人事もそうですが、一般企業であれば定年退職している平均年齢66.5才ということで、福田新総理を入れると、もっと平均年齢が上がります。 「敬老の日」もあったばかりですし、決して、「年寄りはダメ」ということではないのですが、「時代の変化への感度」などは絶対的に若い世代よりは劣りますので、一人でも若い世代を入れるべきではなかったかと思います。 スポンサーサイト
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